リモートロックで快適な民泊運営をサポート!株式会社構造計画研究所【民泊フロントランナー#8】


民泊運営を行う際にゲストへの鍵の受け渡しという作業は手間がかかるものですが、IoT技術であるスマートロックを使うことで便利かつスムーズにチェックインを行うことができます。

今回は、株式会社構造計画研究所すまいIoT推進部RemoteLOCKエバンジェリストの池田修一さんにリモートロックビジネスを始めた経緯から今後の展望までお聞きしました。

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リモートロックと出会って国内の販売権を取得しようとした経緯は?

弊社はエンジニアリングの会社で、これまで様々な海外の技術を日本に導入しております。開発元のロックステート社は、元々別のビジネスでパートナー関係にあったNolan Mondrow氏がCEOとして創業した会社です。同社は金庫等の鍵のビジネスを行っており、その中で鍵をクラウドで管理できるよう開発されたのがリモートロックです。ロックステート社はこの製品で、別荘レンタルの鍵の受け渡し問題を解決することに成功し、2015年にはAirbnbの数少ない公式グローバルパートナーになっています。

IoTの技術は日本よりも海外が先行して開発・導入が進んでおり、弊社もIoTのプラットフォーム化を志向する上で、鍵というのが非常に重要なソリューションだと考えていました。ロックステート社も、米国民泊市場の盛り上がりを背景に事業スケールを拡大していく上でパートナーを探しており、2016年に弊社が出資をして本格的なパートナー関係となりました。

Airbnbのグローバルパートナーとは具体的には?

推奨製品であることに加え、システムも連携しています。Airbnb上で予約が成立すると、有効期限つきのリモートロックの暗証番号が発行され、自動でゲストにメール通知されます。ゲストは受け取った暗証番号だけで部屋に入ることができます。

これにより、ホストとゲストは従来的な鍵の受け渡しのストレスがなくなり、部屋に入れない・鍵を失くしてしまう不正利用が発生する等のリスクがなくなります。

他社との差別化は?

最大の特徴は、ゲストが専用のアプリをインストールする必要がないことです。メールで受け取った番号だけで入室ができるので、アプリ及びアプリを入れたスマホ等をわざわざ用意する必要がなく、入室トラブルが非常に少ないです。

民泊では、「部屋に入れない」というのが最も困る問題だと聞きます。リモートロックは万が一そういったトラブルあった場合、電話・チャットで番号を伝えたり、パソコン・スマホから遠隔で”開ける”ボタンを押す、最終的には物理鍵もある等、開け方が複数あるのが安心な点だと思います。Bluetoothでの通信では、どうしても近くにいないといけませんが、WiFi通信のリモートロックなら遠隔での管理が可能です。
さらに、他のスマートロックとは違い取り外しができないので盗難にあうこともありません。
またリモートロックはエントランス対応や施設管理にも優れています。

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