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「民泊業界を変革しバイアスをなくす」VSbias代表・留田紫雲さん

「民泊大学」の講義が始まります。今回の教授は、VSbias代表の留田紫雲さんです。

2015年11月、学生時代に株式会社VSbiasを創業し、2016年7年 株式会社メタップスに事業売却。
同社子会社社長として、民泊運用の業務効率化ツール『All in BnB(オールインビーエンビー)』や、ビックデータ解析による民泊投資サポートサービス『エアリノべ』の提供をしています。

民泊に興味を持ったきっかけから株式売却まで幅広くお話を伺いました。

民泊に興味を持ったきっかけは?

きっかけは、知り合いの経営者が2015年頃にAirbnbを使っていたことです。
元々、VSbiasを立ち上げる前は、不動産ディベロッパーの外国人賃貸集客の事業部の立上げを業務委託として行っていました。そこで、賃貸集客の1つのチャネルとして民泊プラットホームを使うようになったんです。
その後、フリーランスとして行っていたのを法人化し、株式会社VSbais(ブイエスバイアス)を立ち上げました。

VSbias ロゴマークの由来は?

同じものを見ているのに、知識があるのとないのとで、感じる世界が大きく変わるんだと感動を受けた体験があります。

例えば、美術館にいった時に、ただ作品を見るのと、その作品がつくられた時代背景や作者の生い立ちを知った後で観る作品は、全く別物に感じてしまいます。また、海外旅行が趣味なのですが、初めてタイを訪れた時と2回目に行った時では広がる景色が変わりました。

小さい頃から色々なことに興味持ち、好奇心が旺盛でした。もっと広い世界を知りたいとずっと思っていました。
ある日、「世界が広がった」と感じた時、その理由は外の世界を知ったからではなく、実は自分の内側が変わったのだと気づきました。自分の思考の幅が広がったから、世界が広がったように感じたのだと。

VSbiasのロゴは、既存の常識に囚われず、脳みそに羽が生えて飛んでいくことで自らの世界を広げたい。また、そういう人が増えたらいいなという想いを込めました。

VSbiasということだが現代社会のバイアスは?

一つは「日本人の外国人に対するバイアス」です。

外国人賃貸集客事業を行っている中で気づいたことは、「家を壊されるのではないか」、
「外国人を入居させるのはなんとなく怖い」といった、外国人に対する偏見が日本人にあったことです。
私はマカオに留学したり、帰国後に外国人寮に住んでいた経験があります。その分、外国人の性格や感覚、日本に住んでいる外国人の悩みについて、多少の理解があると思っています。
そこで大きな問題と感じたのは「住居」についての悩みで、「日本は外国人が住みにくい国」という常識が彼らの中にありました。
そこから、外国人が住みやすいプラットホームを日本でつくることで、この大きな問題を解決できるのではないかと考えました。

今のビジネスの起点はそこでしたね。

民泊業界のバイアスは?

一般投資家が民泊に踏み込めない原因の1つに「金融機関の民泊投資に対するバイアス」があると思います。

現在は、民泊の収益還元が銀行から全く評価されないため、民泊に対して融資をひくことがとても困難です。賃貸と同じような感覚で、法律をクリアしていれば収益還元法で評価されてもいいと思うのですが、実際には全く評価されないんです。
理由は、銀行側に評価した事例がなく、貸し倒れ率のデータなどがないなど、幾つかあると思います。

しかし、根本の原因は金融機関のデータに対するリテラシーが低いことだと思います。収益に関する最新のデータを得る工夫もしていませんし、もしそういったデータがあっても、活用できていないのが実情です。当社としてもそこは変えていきたいと思っています。

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