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ゲストの荷物を当日代行配送!Airporterがサービス開始【民泊フロントランナー#2】

Airbnbなどを利用して日本国内で民泊する海外旅行者などのゲストにとって、これまで一つ大きな悩みがあった。それが旅行最終日に部屋をチェックアウトした後の手荷物だ。

日本からの帰国便は夜、でもチェックアウトは昼。十分に観光する時間はあるのに、お土産や着替えなどが入った重たい旅行カバンやスーツケースなどの荷物がある中で歩き回るのはなかなか大変。コインロッカーを探すのも一苦労だ。

「ホストも荷物の預かりはしてくれないし、仕方がないか・・・」

「じゃあもう空港に直行して空港ロビーで待とうか・・・」

せっかく休みを取って訪れた日本で、外国人観光客などにとってはこの最終日の荷物が悩みの種だった。

 

■AirportへのPorter(運搬係)に

「『おもてなしの国』と自負している日本なのに、スーツケースを引きずって観光に困る『観光難民』がいます」

民泊ゲストの荷物を当日空港に配送する「Airporter」(https://airporter.delivery/jpnl/)の泉谷(いずみたに)邦雄さんはそう指摘する。「細かな気配り、忖度して先回りするのが日本の文化のはず」と語る。

Airporterというサービスの名前は、Airport(空港)とPorter(運搬係)をつなぎ合わせた言葉だ。その名前の通り、Airporterは旅行者が手ぶら観光を楽しめるように、民泊ゲストの荷物を空港まで運ぶサービスとなっている。

「観光難民を0にしたい」「ギリギリまで日本で観光を楽しんでほしい」「観光立国日本の一助となりたい」

泉谷さんは、そう力を込める。

 

■ゲストの悩み相談がきっかけ

「レイトチェックアウト(Late check-out)させてくれませんか」

泉谷さんがAirporterのサービスを始めるきっかけになったのは、自分の民泊施設を利用したゲストからのこの一言だった。

重い荷物を持っての観光は大変だし、ホテルのようにフロントに荷物を預けられないのが民泊。ゲストがレイトチェックアウトを頼み込んでくるのも無理がなかった。

しかし、次の民泊ゲストを迎えるためには清掃作業が必要で、預かった荷物のセキュリティの問題もホスト側のリスクとなる。泉谷さんは何とか荷物の問題を解決してあげたいと思いながらも、「残念ながらできません」とゲストに伝え、唇を噛むしかなかった。

そして、お断りする無念さから思いついたのが、預かれない代わりに荷物を空港まで届けますよ、という提案だった。有料での追加サービスなので最初は断られると思ったが、ゲストからは感謝の言葉が返ってきた。

 

■ホスト側無料、感謝の言葉

そして、この最初は自分が受け入れる民泊ゲストだけを対象にしていたサービスを、正式に一般向けのサービスとして開始した。

民泊物件を運営するホストはAirporterの仕組みを無料で導入でき、「民泊ゲストからの満足度が上がる」「Airbnbの良いコメントを寄せてもらえた」と感謝された。

荷物についての依頼を受け付けることができることで稼働率が上がり、Airbnbなどを利用した民泊ゲストからのレビュー対策にもなる。民泊ホストにとってはこの上ないサービスだった。

民泊ホストがAirporterは仕組みは導入するのはとても簡単。民泊ゲストに「Airporter」を紹介するだけだ。具体的には、予約確定時やチェックイン・チェックアウトなどのリマインドメールの末尾に、Airporterの紹介文と連絡先を追記する。

紹介文はAirporter側で用意し、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)の3カ国語に対応。民泊ホストは幅広いゲストにAirporterのサービスを紹介できる仕掛けとなっている。

 

■24時間受付、1個2,000円〜

Airbnbなどを利用して民泊するゲストが利用するのも簡単だ。荷物の集荷日前日の正午までにAirporterのゲスト用ページもしくは電話で、荷物の預け先を都内の駅またはホテルから選び、荷物の受け取り場所を羽田空港と成田空港のどちらかに指定するだけ。

コールセンターは24時間365日稼働しており、急な問い合わせにも対応できることも特徴となっている。

スーツケースの配送料金は、機内持込サイズが1個2,000円、受託手荷物サイズが1個2,500円で、スーツケース4個以上を配送依頼する場合はハンドバッグは無料となっている。

ホテルから空港、駅から成田空港への荷物の配送は追加費用が必要だが、この場合もスーツケース8個以上の場合で50%オフ、スーツケース12個以上の場合で100%オフ、すなわち無料となっている。

現在、荷物を預けられる駅は池袋駅、新宿駅、渋谷駅、上野駅、浅草駅、東京駅で、今後さらに導入拠点を増やしていくほか、大阪そして全国での導入も目指している。

Airporterの導入件数は今年3月に300件を突破した。依頼の中には、帰国前日に荷物を預かってほしい、というケースもある。「どうしても日本最終日の夜は手ぶらで箱根を訪れて1泊したい」という理由だ。「後日、感謝のメールを受けてとても嬉しかった」と泉谷さんは笑顔で語った。

 

Airporter

ホストの方向け https://airporter.delivery/jpnl/

ゲストの方向け https://airporter.delivery/


【料金】

お荷物料金
ハンドバッグ 0円*
スーツケース(機内持込みサイズ) 2,000円
スーツケース(受託手荷物サイズ) 2,500円

※スーツケースを4個以上を配送する場合

※スーツケースは3辺の幅が160cm以内、重さ30kg以内、荷物のバリュー(価値)が30万円以内、のものが配送可能です。

※金銭や身分証(パスポートなど)、貴金属、危険物、動物は配送できません。

配送追加料金
ホテルから空港への配送 3,000円
駅から成田空港への配送 3,000円
配送追加料金の割引
スーツケース8個以上の場合 50%オフ
スーツケース12個以上の場合 100%オフ

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