「オンデーズを再生した社長が手がける新しい出張のカタチ」TripBiz代表・田中修治さん

ご自身も過去にWebサービス立ち上げに携わられていましたね?

Webサービスをビジネスとして形にしたいという気持ちがありました。

実は私は20代のころにいくつかのWebサービスを立ち上げました。25歳の時には「CEOリンク」という経営者の異業者交流会をインターネットで開催できるというサービスを立ち上げました。多方面から出資の申し出などを頂いたのですが、結局上手くいきませんでした。

立ち上げるタイミングとしてはちょうど良かったと思います。「mixi(ミクシィ)」が流行り始め、「Facebook」もまだ無かった頃ですから。失敗した理由は、サービスを外注していたために開発コストが高く、かつスピードが遅くなってしまったことです。

自分の専門がもともとデザインだったこともあり、(システム面については)会社にエンジニアがいなかったので外注していました。その結果、一つの機能を改善するだけでも外注先に発注書を出す必要があり、開発スピードが遅かったです。

やはり自前でやらなきゃ駄目だなと思いました。今は自社開発です。

「TripBiz(トリップビズ)」は社長直下のプロジェクトとして、社内で興味をある人を集めて始めました。自社のリソースを使って、社会問題を解決することができればと思っています。

事業立ち上げや運営に対する思いは?

(先月開催された「OWNDAYS SUMMIT 2017 in TOKYO」より)

事業には「0→1」「1→10」「10→100」という3つのステージがあると私は考えています。

0→1 とは、アイデア着想から実際に人を雇用して事業を稼動させるフェーズ。1→10 とは、リリースしたサービスがユーザーに使われるようになり、資金の借入なしで事業運営をできるようにするフェーズ。10-100 とは、会社の規模を中小企業ほどに大きくさせるフェーズです。

経営者によっても得意・不得意がありますが、私が得意としているのは 0→1 と 10→100 です。

オンデーズは10→100で、年商を20億円から200億円弱まで増やしました。

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