【第3回講義】「地方で稼ぐ民泊のモデルとは?」大津山訓男さん

「民泊大学」の講義が始まります。今回の教授は大津山訓男さんです。

この講義は、大津山さんが神戸山手大学で講師を務める社会人向け『インバウンド民泊』の講義内容をベースに取材し、全5回でお届けしています。

第2回講義は「不動産で稼ぐ」というテーマで、注目の民泊分野に不動産企業が参入している現在の市場についてお話いただきました。

【第2回講義】「民泊はグレーゾーンから必要不可欠な産業になる」大津山訓男さん

続いて、今回のテーマは「地方で稼ぐ」です。
・インバウンド観光の学習プログラム実施
・空き別荘の不動産会社と連携した民泊運用モデル
・長期滞在イベント型民泊

など、非常に興味のある内容が聴けそうです。第3回講義が始まります!

【目次】
1. 地方において民泊関連事業で稼いでいくためには?
2. 大津山さんのコミュニティから民泊の成功例は生まれている?
3. 他の事例はありますか?
4. 地方の空き別荘を活用する
5. 運営のオペレーションはどうしている?
6. 長期滞在型の民泊の可能性について
7. 日本国内における民泊の将来性は?

経歴】

元IBM2000年コンサルタント日本の100人に選ばれ、主にIT分野の先端企業の支援や海外進出支援をNPO方式で主宰するBeB協議会を1997年より12年主宰。

日本IBM事業部長を経てCCC増田氏、PASONA南部氏、ウェザーニューズ石橋氏、ADKなどの出資で、アットマークベンチャー株式会社を起業。数多くのベンチャー上場支援や海外進出を120社を支援。12社のIPOを成功させる。

東日本大震災以降は社会貢献活動にも注力し、起業を目指す若者やシングルマザーの民泊ホストを支援。「Airbnb」を学ぶ体験型ゲストを迎えスーパーホストとして大田区や福岡、愛媛、京都でコミュニティ組織化。

また、インバウンド業界で積極的に活動し、観光庁や地域観光協会とともに地域活性化に貢献している。

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