「民泊大学」の講義が始まります。今回の教授は HomeAwayの日本支社長、木村奈津子さんです。
オンライン旅行予約最大手のエクスペディアグループの民泊仲介サイト、HomeAway (ホームアウェイ)。民泊新法施行を控え、HomeAway日本支社の支社長である木村奈津子さんにその意気込みを伺いました。
民泊新法施行に向けた取り組みについて
ホームアウェイは2005年にアメリカのテキサスで創業しました。アメリカから始まり、ヨーロッパへ進出、そしてアジアへと拡大しています。
アメリカではAirbnbとホームアウェイで2強と言われておりサービスも成熟しています。日本支社は昨年2016年に設立され、今後の重要拠点として力を入れている状況です。
旅行者の利便性を上げるために、来年の民泊新法が施行される頃には、世界中のホームアウェイのサービスがグローバル共通のプラットフォームに移行される予定です。日本のホームアウェイに掲載されている物件を、アメリカやヨーロッパ、そしてオーストラリアなどからも、シームレスに予約ができるようになります。そうしますと、本来ホームアウェイのブランド認知やマーケットシェアの高い地域からの旅行者が急増することが期待でき、日本の物件をホームアウェイに掲載してくださっているホストには、集客という面で、よりメリットを感じていただけるようになると思います。
プラットフォームが統一されることで、ハワイなど海外の物件が日本語サイトで全て掲載されるので、日本の旅行者はより多くの素敵な海外の物件を予約できるようになります。
「物件掲載をするなら今がチャンス」
ホームアウェイでの物件掲載をお考えなら、グローバル共通プラットフォームに移行前の今がチャンスなんです。移行前に物件登録して頂けると、新しいプラットフォームに自動で移行されます。早めに物件掲載することで、移行完了のタイミングでサイトへのSEO対策なども自動で対応され、検索エンジンでの上位表示が期待できます。