「営業のプロが京都民泊のススメ」 芳田志さん

「民泊大学」の講義が始まります。今回の教授は、京都を中心に運用代行を展開されている芳田志さんです。  

民泊ビジネスに参入したきっかけは?

高校からアメリカに6年間行っていました。帰国してバイトしようと思って入ったのが光通信でした。部下が増えすぎて、社員にならなければいけない状況になり、社員になることにしました。
そこで、ビジネス人生誰が60歳って決めたんだと思って、60歳まで働くのが普通と思っていた自分の人生設計を少し変えて、いかに早く三億稼ぐことを目標にしました。
社員になって東京に転勤し、その次福岡の飯塚、仙台に行って保険のコールセンターとかの会社の立ち上げを行ないました。

2007年に新規事業の立ち上げで京都に移り住んだのですが、その際にゲストハウスを経営されている社長さんとお会いすることができ、お話を聞いたのがきっかけでした。
その話の中で心に響いたのが、基本宿泊施設をやると行ったらホテルや旅館という中で、簡易宿所で宿泊施設を運用していくということでした。
さらにその運用している簡易宿所は、マンションと同じ作りになっているので、いざとなったらマンションに戻すことができるなどのリスクヘッジが取れていました。
私は、ビジネスや留学の経験があったのでこのビジネスモデルでやっていける自信があったのと、他と差別化して自分だけは生き残っていける自信がありました。そして、この話を聞いてすぐに、知り合いの不動産会社の人に連絡して、その会社の物件を借りて民泊ビジネスを始めました。

One More Heartを立ち上げたのはいつですか?

立ち上げたのは去年の2月です。
会社を立ち上げ、民泊ビジネスをやっていくには、グレーとか合法とか関係なく、オーナーが許可を出しているか出していないかが大事だと思います。許可を出していない物件は、撤退させられる可能性があるので、私はアウトだと思います。でも許可をもらっていても、グレーの民泊をやり続けることは事業ではないし、グレーに投資することはギャンブルとも思っています。だから、民泊ビジネスをこれからも行なっていくために、法律が新しくなるのも待ってられないので、法律に則って簡易宿所中心で民泊ビジネスを拡大させました。

どのようなビジネスモデルなのか?

土地から見つけてきて、建てる段階から設計をしてもらい、買い手を探しその建物を買ってもらって借りあげることをしている。
リノベだとターゲットが絞られてしまうので、既存の建物を潰して建てた方が早いし価値があります。
さらに新しく建てることで価値が生まれるため、投資家をターゲットにできるというのが大きな利点だと思ってます。

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