「営業のプロが京都民泊のススメ」 One More Heart 吉田奨さん

現在管理している物件数はどれくらいあるのか?

全体で240部屋で、そのうち簡易宿所の物件が約150部屋程あります。

二等地、三等地などで収益を出す物件はどこに差があるのか?

ゲストにいかに安価で物件を提供できるかという点だと思います。
ゲストが民泊の物件を選ぶ際に、Airbnbの場合はレビューの重要性はさほど大きくないと思っています。
実際にAirbnbを利用する人はレビューを見て物件を予約する人は少ないと思うので、物件の値段を下げることに焦点を当てるべきだと思います。
なので駅近などではない二等地、三等地で勝つためには値段を下げる工夫が重要になってきます。
値段を下げるために工夫する点としては、無駄なコストをできるだけ省くことです。
民泊もビジネスなので、自分の物件に泊まってくれるお客さんに、安価に提供しようとしたらコスト面を抑えるしかないと思います。

京都は民泊に対してかなり厳しいようだが実際の状況はどうか?

私が管理してきた物件で今まで4件の撤退がありました。
4件中2件は同じ建物の中にあったのですが、近隣に同業者がいてその人に通報されて撤退しました。
残りの2件は、不動産管理業社やマンションの管理会社が厳しくて撤退しました。
撤退すると言ってもすぐに撤退したのではなく、長いところでは半年間ほど伸ばして営業できたところもあって、あまりダメージはなかったですね。

民泊新法が成立したらグレーの民泊はどうなると思うか?

なんらかの手段を使って半年以上運営する民泊施設が出てくると思います。なので、このような施設は、罰則金が実際に導入されると減って来るんじゃないでしょうかね。

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