「ホームシェアリングを愛し、ホームシェアリングに愛された男」Airbnb スーパーホスト 那須 裕介さん


民泊を始めてから感じた変化は?

2014年まではホスピタリティがミートアップ参加者の中心話題でしたが、2015年からはどんな物件が儲かるといった収益の話題へと変わっていった気がします。

アメリカのAirbnb社も含め、シェアリング中心の市場からどんどんビジネス向けになっているのを感じましたが、それは不可避で自然な流れだとも理解しています。

民泊の魅力は?

2013年9月に両親とドイツで初めてAirbnbをゲスト利用したときの出来事が大きいです。

帰国してからしばらくして家族と旅の思い出話をすると、面白いことにドイツで泊まった民泊の家がいつも話の起点でした。

普段は旅先で泊まったホテルのことをあまり覚えていませんが、Airbnbを使って旅した街はそこがホームタウンのような感覚になります。

Airbnbをゲスト利用して「旅先に住む」という新しい感覚を学び、そういう現地の文化体験がAirbnbの一番の魅力だと気付かされました。

そこでホストとしてもゲストにその感覚を体験させてあげたいという気持ちが自然と湧き、民泊にはまっていったと思います。

 

フェイスブックページの設立の経緯は?

2015年頃にAirbnb社がグループ機能を廃止してコミュニティセンターを立ち上げましたが、使い勝手が非常に悪く、利用する人は少ないだろうと思いました。そのせいでホスト同士の横の繋がりが切れるのは残念なので、ホストの避難所の意味でフェイスブックページを作成しました。

Youtube訪日観光動画チャンネル「じゃぱねすクエスト」について

民泊市場のコモディティ化の対策には、ブランドを築くことが必要だと思っていています。

ですので「じゃぱねすクエスト」の動画で日本の素晴らしさを世界に発信し、世界の旅人と日本の観光資源をつなぎ、海外観光客が日本の魅力を知る1つのブランドチャンネルにしたいと思ってます。

そしてYoutube上に顔をだすことで自分自身がインフルエンサーとなり、良い情報を発信することで信頼を集め、その信頼の延長で視聴者がうちの民泊宿に泊まってくれたら嬉しいですね。

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