「Airbnbメール代行事業」から「リモート民泊運用代行事業」へ AirXpress 青木渉さん

民泊において、メール代行と運用代行の違いは何か?

運用代行もメール代行も共に家主不在型のホストが利用するものですが、利用するホストの目的が違う場合が多いです。運用代行の場合は、ホストは実務をやらずに利益だけを受け取るタイプ。

一方、メール代行を利用するホストは、ある程度民泊を一緒に運営したいホストが使う場合が多いです。ホスト参加型民泊のような形です。家主同居型で英語が苦手という場合や時間がない場合でも、十分利用する価値があると思います。

メール代行事業をどのように展開していったのか?


最初は個人でやっていたものをワコラと会社化し事業として運営していくことになりました。

1つ大きな転機となる事件が起きました。我々は、事業開始当初はカンボジアにいたということもあり、運用代行会社から依頼された金額でメール代行を請け負っていたのですが、運用代行の相場や競合他社の価格などを見るうちに、請け負っていた金額が破格だということに気付きました。そして、運用代行会社に金額の交渉を行うことにしました。交渉の末、一旦は金額を上げることに成功したのですが、結局その運用代行からの依頼はなくなってしまいました。

そして100件あった物件数がほぼ0件になることになってしまいました。これはやばい。急いで、サービス用ホームページを作り、運用代行会社へメール営業を開始しました。

またホームページを公開した当時は競合があまりいなかったので「民泊 メール」「民泊 メッセージ」というキーワードで個人ホストからwebサイトへ問い合わせがきました。

事業を行っていくうちに、メール代行が必要になるのは20~30物件に管理物件数が増えた運営会社とこれから民泊を始める個人ホストであることがわかりました。

日本の民泊マーケットが拡大していたので、運用代行会社や個人が管理物件数を増やすたびに弊社の売上も伸びていき、その後の口コミで広がるようになりました。サービス自体も2016年4月から24時間対応を開始し、多言語、Airbnb以外の複数プラットフォームにも対応できるようになり、もっと問い合わせが増えました。

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