Airbnbでの事件例と危険度ランキング!対策を総まとめ

空き部屋を外国人旅行者などに有料で貸し出す民泊。使っていない資産、いわゆるシェアリングエコノミーの仕組みの一つとして、世界各地で利用者が増えています。

日本でも民泊仲介サイト「Airbnb」を活用して民泊ビジネスを始めるホスト(民泊する部屋を貸し出す人)が年々増え続けております。

そして、日本政府観光庁(JNTO)によると、2016年の訪日外国人客数は前年比11.8%増の2403万人に達しました。このうちAirbnbなどを使って民泊をした外国人旅行者も多いとみられています。

日本政府は2020年の東京オリンピックも見据え、外国人旅行者の取り込み、いわゆるインバウンド観光の促進に力を入れており、既に閣議決定した民泊新法(住宅宿泊事業法)案や旅館業法の修正などを通じ、民泊の法整備を急いでおります。

 

そんな中、「私もホストとなって、Airbnbなどで民泊ビジネスを始めよう!」と今考えている人も多いと思います。一方で心配なことが、Airbnbなどを使って始めた民泊ビジネスにおける事件やトラブルです。

外国人旅行者や国内旅行者、さらには最近は出張者などをゲストとして受け入れる民泊では、Airbnbのホストとゲストの間で事件やトラブルが生じる可能性があることは、注意をしておかなければなりません。

では実際に、これまでにAirbnbなどのプラットホームを利用する中でどういった事件やトラブルの事例が起きているのでしょうか。

この記事では過去におきた民泊をめぐる事件を、さまざまなメディアで報じられた社会ニュースなどから、特に悪質性が高い事例を紹介し、事件を防ぐポイントなどについて解説していきます。

事件というより、一般的にトラブルとも呼ばれる事例については、民泊大学は 【保存版】民泊のよくあるトラブル33事例とその対策 でも取り上げていますので、参考にして下さい。

【保存版】民泊のよくあるトラブル33事例とその対策

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