Airbnbとは、空き部屋などを有料で貸し出す人と、その部屋での希望する人とをつなぐオンラインプラットホームです。
そして、Airbnbで空き部屋を有料で貸し出す人を「ホスト」、それらの空き部屋に宿泊する人を「ゲスト」と呼びます。Airbnbはこのホストとゲストの両方から手数料を徴収し、売上にしています。
この記事では、実際にホストがAirbnbに支払う手数料とゲストがAirbnbに支払う手数料の割合(%)ついて、主に紹介していきたいと思います。
Contents
Airbnbゲスト手数料は6〜12%
空き部屋への宿泊を希望するゲストがAirbnbで予約を行う際、Airbnbはゲストから予約ごとにサービス手数料を徴収します。
このAirbnbのゲストに対するサービス手数料は6〜12%と変動制を採用しております。
つまり、Airbnbに掲載されているお部屋の宿泊額が高いほど手数料の割合(%)は低くなります。逆に言えば、Airbnbに掲載されているお部屋の宿泊額が安いほど、手数料の割合(%)は高くなるということです。
またゲストは手数料のほかに、清掃料金もAirbnbを通じてホストに支払います。
Airbnbホスト手数料は一律3%
次に、ホストがAirbnbに支払うサービス手数料について説明致します。
Airbnbはホストからサービス手数料として一律3%を徴収します。これは簡単に言えば、Airnbnbは、ゲストから実際にAirbnbに支払われた額から3%を差し引いて、ホストにお金を宿泊料金を振り込むということです。
物件掲載手数料は無料
Airbnbではホストから物件掲載に関するサービス手数料を徴収していません。これはAirbnbに限らず、ほかの民泊仲介サイトでもいまのところ同様となっております。
つまりAirbnbを含む民泊仲介サイトでは、基本的に物件掲載には費用が掛からず、ゲストとの間で宿泊契約が決まって初めて、手数料というものが掛かってくるということです。
ほかの民泊サイトの手数料
では最後に、Airbnb以外のサイトのサービス手数料について、説明していきたいと思います。
まずAirbnbに次ぐ規模とされているHomeAway。こちらはホストサービス手数料は3%、ゲストサービス手数料は0%と設定されています。
続いて、こちらも世界的に利用者が多いFlipkeyでは、ホストの手数料が、3%または年間1物件あたり299ドルとされており、手数料の適応を選択できる形となっております。ゲスト手数料は5〜10%で設定されております。
Airbnbを含む民泊仲介サイトの手数料については、「民泊大学:おすすめの「民泊サイト・サービス」7選と特徴・活用方法」でも紹介しておりますので、参考にしてみて下さい。