2016年6月から民泊施設の掲載もスタートしたBooking.com。
旅館業法などで営業許可を得て合法的に運営する民泊施設に限って掲載できる仕組みとなっており、今国会で間もなく審議が始まる民泊新法案(住宅宿泊事業法案)の成立・施行を見据え、民泊業界でも注目が集まり始めました。
一方で、多くの民泊サービスの運営者やこれから運営を始めようとしている方々の中には、まだBooking.comの仕組みをよく知らない方もいるかと思います。
この記事ではBooking.comの「キャンセルの仕組み」「キャンセル料」「キャンセルの手順」などについて解説していきたいと思います。
Booking.comでキャンセルはできる?
Booking.comを使って宿泊施設を予約したゲストは、宿泊予約のキャンセルができるのでしょうか?
答えは「できる」です。
Booking.comはゲスト用のセルフサービスツール「マイBooking.com」を用意してあり、そちらからキャンセルができるようになっています。
またBooking.comのヘルプセンターはキャンセルをするゲストに対し、キャンセル手続きの前に宿泊施設のキャンセルポリシーを確認し、返金不可などの条件が適用されていないか確認することを推奨しています。
Booking.comでは宿泊施設ごとに、異なるキャンセルポリシーが設定されておりますので、キャンセルを検討されているゲストは注意してください。
ちなみにこのキャンセルポリシーは、予約確認書メールなどで確認することができます。
Booking.comではキャンセル料はいくらくらい?
Booking.comでは、ゲストは宿泊した部屋のキャンセルをできることを説明してきました。それではキャンセルした場合のキャンセル料はいくらくらいなのでしょうか?
ちなみにBooking.comの「よくある質問トップ10」(http://www.booking.com/faq.ja.html)でも、キャンセルについての問い合わせは全体で4位となっており、多くの方から問い合わせがあることがよく分かります。
既に説明したように、宿泊施設によってキャンセルポリシーが異なるため、詳細は予約確認書などを参照する必要があります。
その上で一般的なキャンセル料について紹介しますと、到着日の24時間前まではキャンセル料は無料となっています。
しかしあくまでもキャンセルポリシーをしっかりと読んで、キャンセル手続きを進めるようにしましょう。