有料で空き部屋などを貸し出す「民泊」。テレビや新聞、ウェブでも、民泊で副収入を得たり、民泊を本業にしてビジネスを拡大している人の話も、よく話題として取り上げられるようになりました。
現在、日本国内で最も普及している民泊仲介サイトが「Airbnb(エアビーアンドビー)」です。本記事では、これから実際に自宅などを使って民泊を運用してみようと考えている未来のホストの方々向けに、Airbnbの始め方と使い方をシンプルに解説します。
「仲介サイトの使い方が分からない」「使い方さえわかれば・・・」「Airbnbの使い方ってきっと難しいのだろうな」などと思って二の足を踏んでいる方にもわかりやすいよう、まずはAirbnbでよく使われる用語の説明からしていきたいと思います。
Contents
Airbnb用語を知っておく
まずAirbnbを始める前に、民泊に関連してよく使用される用語について解説しておきます。使い方を解説する上でも、頻繁に登場してくる言葉です!
「ゲスト」とは
Airbnbなどで貸し出す部屋に泊まる人たちのことを意味します。英語で書くと「guest」です。ホテルや旅館などで使う「お客様」という意味ですね。
「ホスト」とは
部屋を貸し出す人のことを意味します。英語で書くと「host」で、パーティーを主催してたりする人のことを指したりします。
「ホスティング」とは
部屋を貸し出して人を泊めることを意味します。英語で書くと「hosting」です。「ホスト」が部屋を貸し出す人のことを指すのに対し、「ホスティング」は貸し出す行為のことを指します。「ホスティングする」という使い方などをします。
「リスティング」とは
部屋をAirbnbに掲載することを意味します。英語で書くと「listing」です。簡単に言えば、「Airbnbのリストに掲載する」ということですね。「リスティングする」という使い方などをします。
「アメニティ」とは
ゲストのためにホストが用意するもののことを指します。
Airbnbを開いてみる
まず第一に必要なことが Airbnb を実際に開いてみることです。始め方、使い方について学ぶ第一歩ですね!
開くと上部に「ホストになる」「ヘルプ」「アカウント作成」「ログイン」などの項目が並びます。ここではまず「ホストになる」をクリックしてください。
ページを開くと、「空いている部屋でホスティング」「近くのエリアでホスティング」「ユニークな体験をホスティング」という3つの選択肢が現れます。
まずここでは、自分の部屋で民泊をやってみようという方向けに、「空いている部屋でホスティング」を選んだ場合のホスティングの流れについて説明します。