HomeAway、ホストの物件登録をサポート ジーテックと業務提携を発表 4段階の支援メニュー

民泊・バケーションレンタル仲介世界大手のホームアウェイ(本社・米国テキサス州/日本支社長・木村奈津子)は19日、民泊許可・届出手続のクラウドサービス「ミラノバ」を展開する株式会社ジーテック(本社・東京都港区/代表取締役・黒沢怜央)と業務提携すると発表した。

株式会社ジーテックは2018年1月設立。民泊を始めるための届出書作成や必要書類の収集、自治体への手続きなどをクラウド上で代行サポートしている。全国各地で150人を超える行政書士ネットワークと連携して取り組んでいることが特徴だ。

ホームアウェイは今回の業務提携を通じて、住宅宿泊事業法(民泊新法)や特区民泊、旅館業法などにおける民泊ホストの民泊物件登録の支援を強化する考え。報道発表では同時に4段階のサポートメニューを発表し、費用についても明らかにしている。

ホームアウェイは報道発表で「今後もホストや旅行者の利便性向上のため、様々な業務提携を行って参ります」とコメントを添えている。代行サポートサービスに関する特設ページ(https://blog.homeaway.jp/miranova/)も既に公開しており、詳しい内容を確認することができる。

ホームアウェイはエクスペディアグループに属し、現在は世界190カ国で計200万件以上の物件登録を有している。特に「丸ごと貸切る」物件に特化して事業を展開していることが特徴の一つと言える。

【速報】Airbnb、融資含む民泊運用サポート事業に参入 エボラブルアジアと包括的提携 当初は全国6都市で展開、ソフトバンクなど協力パートナーに