民泊を視野に入れたホステル事業を展開する株式会社マルイマ(本社・神奈川県横須賀市/代表取締役・今井豊和)は2日、スマートホステル「&AND HOSTEL」ブランドで都内3棟目となる「&AND HOSTEL KANDA(アンドホステル神田)」の竣工を発表した。
同ブランドでの都内展開は2017年4月オープンの浅草北、2018年1月オープンの秋葉原に続くもの。IoT技術を導入し、入り口で宿泊者が受け取るスマートフォンで部屋の鍵や照明、空調などの全デバイスの管理が可能となっている。and factory株式会社がIoT技術の企画・プロデュースを担当している。
株式会社マルイマは2004年11月設立。内装工事全般や一般建築、改装・増改築、海外開発事業、不動産の売買・賃貸・仲介などを手掛けており、2016年にIoT技術を取り入れたホステル建設事業に参入した。参入は宿泊施設施設などの不足などを見据えたもので、「&AND HOSTEL」では民泊需要も含めた国内外の宿泊客取り込みに力を入れている。
同社は報道発表で「常に市場のニーズに合った新しい建築を手掛けてきた」とした上で、「横須賀・湘南エリアを中心に手がけてきた注文住宅でのお客様の声を形にすることで蓄積してきたノウハウ、経験を活用し、見栄えはもちろん、快適さや暮らしやすさを追求し、利用者目線に立った建築に今後も努めてまいります」としている。
◯& AND HOSTEL KANDA(アンドホステル神田)公式サイト