東京都心を中心に多数の宿泊不動産物件を管理・運用している大神麗子さん(全国民泊同業組合連合会・理事)の新著『買わない不動産投資 ドル箱 宿泊所』が6日、発刊された。民泊新法施行を控え、合法民泊での収益化のノウハウなどを紹介している。
著書では、民泊の経営ノウハウや物件探し、成功するためのポイント、法律・手続き、収支、必要コストなどについて説明しているほか、低資金で民泊を始めるコツなどについても紹介している。民泊の成功例も紹介しているほか、民泊コラムとして宗華さん、越谷大家さん、阿部誠介さん、日下太介さん、辻哲哉さんなども寄稿している。
全10章で構成されており、民泊を始めるまでの経緯(第1・2章)や副業として民泊を行うために重要なポイント(第3章)、実際に民泊であった怖い話(第5章)、物件仕入れの重要性(第6章)、予約サイト運用のテクニック(第7章)などのほか、民泊新法や旅館業法などについての説明(第8〜10章)も掲載している。
著書は単行本264ページでみらいパブリッシング出版。紙版1620円。大神さんは楽待不動産投資新聞でコラムニストとしても活躍しており、民泊のほか貸し会議室やシェアハウス、両替所、機械エステサロン、観光客コンシェルジュデスクなどの事業も手掛けている。