5月25日と26日の2日間にわたって東京都内で開催される民泊イベント「バケーションレンタルEXPO2018」について、主催のメトロエンジン株式会社(本社・東京都港区/代表取締役・田中良介)は2日、一部セミナーの登壇者や内容、タイムスケジュールなどを発表した。
観光庁観光産業課からは民泊業務適正化指導室長の波々伯部信彦氏が登壇し、「民泊新法と観光庁の取り組み」と題した講演を行う。行政書士としては、戸川大冊氏が「民泊新法と旅館業法の改正ー今後の民泊運用への影響(仮)」、石井くるみ氏が「民泊新法施行後の法運用実務ーケーススタディ(仮)」というテーマで登壇する。
バレーションレンタル仲介大手のHomeAwayからは日本支社長の木村奈津子氏が登壇し、同社のバケーションレンタル市場拡大に向けた戦略について講演する予定。楽天LIFULL STAYからは代表取締役の太田宗克氏が参加し、「民泊の今後と楽天LIFULLSTAYの戦略と活用法」と題して講演する。
報道発表ではそのほか、株式会社IKIDANEの代表取締役である中西勇治氏(日本初の民泊専門ハウスメーカー「IKIDANE HOUSE」のベールが明らかに! 代表の中西が語る新時代の民泊投資戦略!)や、合同会社エアホストの代表取締役である尾畠隆志氏(無人ホテル・民泊用オールインワンシステムの決定版。8000室に選ばれる理由とは)などの名前も挙げられている。
詳しい内容は、バケーションレンタルEXPO2018の登壇者紹介ページ(https://vacation-rental-expo.com/speaker/)に掲載されている。今回は約30のセミナーが開催される予定という。民泊専門の行政書士方との「個別相談」ブースも開設する。
バケーションレンタルEXPOは昨年に続いて2度目の開催。昨年の開催では、民泊代行会社や民泊に関連する商品・サービスを展開する企業約60社が参加し、民泊ホストや民泊関連企業の担当者などが約3000人来場した。
会場は東京都新宿区の「新宿NSビル」大ホール(東京都新宿区西新宿2丁目4-1)。EXPOの開催時間は両日ともに午前10時から午後5時まで。入場無料だが当日券は1000円。セミナー1日聞き放題は1500円、セミナー2日聞き放題は2500円。