エアホストが「ねっぱん!」とAPI連携を発表 ホテル・民泊をまとめて一元管理

合同会社エアホスト(本社:神奈川県川崎市/代表:尾畠隆志)はこのほど、民泊を含む宿泊管理クラウドサービス「AirHost PMS」(同社提供)が、株式会社クリップス(本社:新潟県新潟市/代表取締役:阿部広則)が運営する予約サイトコントローラー「ねっぱん!」との連携を開始したと明らかにした。

エアホストは2015年創業。AirHost PMSは、AirbnbやAgodaなどの民泊予約サイトやホテル予約サイトの宿泊予約・在庫管理を一元化するためのクラウドサービスで、現在は8000部屋の導入実績を有している。

「ねっぱん!」も複数の予約サイトを一元管理するサイトコントローラーで、「じゃらんnet」や「楽天トラベル」などの国内大手ホテル予約サイトなど60サイト以上に対応している。

エアホストは主に民泊系、ねっぱん!は主にホテル系に強みを持っていることから、今回の提携で民泊の予約とホテルの予約の垣根無く一元管理が可能になる。そのため、同じリスティングを民泊系・ホテル系サイトの両方に掲載している民泊ホストにとっては、より管理がしやすくなる。

エアホスト社は報道発表で「クリップスの運営する『ねっぱん!』とシステム連携を開始することで、ホテル・民泊の枠を超えた強力な集客チャネルの利用を可能にします」としている。

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