民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」を運営する楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)と、オンライン旅行予約プラットフォーム「agoda」を提供するAgoda社(本社:シンガポール/最高経営責任者:ジョン・ブラウン)は7月24日までに、民泊事業における業務提携について合意した。
報道発表によれば、Vacation STAYに掲載されている日本の民泊施設や簡易宿所(旅館業法)がagodaでも掲載され、agodaのユーザーはVacation STAYの掲載物件に宿泊予約ができるようになる。
両社はアジアからの訪日旅行者向けマーケティングも共同で進める。Agodaのジョン・ブラウン最高経営責任者(CEO)はagodaユーザーにとっても日本は人気が高い目的地だと説明した上で、「様々な民泊施設を予約するためにagodaを選ぶ旅行者が世界中で増えている中、この業務提携はまさに理想的なタイミングと言える」と語っている。
楽天LIFULL STAYの太田宗克社長は「さらに販路を拡大できることを大変嬉しく思います」と強調。その上で「楽天LIFULL STAYは今後も、より多くの人々に幅広い宿泊の選択肢を提供できるように取り組んでいきます」としている。