株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区/代表取締役社長:服部正太)が日本市場で販売するスマートロック「RemoteLOCK」と、Airbnbなど世界の予約サイト30以上と連携するサイトコントローラー「Beds24」が、日本国内でシステム連携した。
ドイツ発のBeds24は予約サイトを一括管理するサイトコントローラーで、AirbnbやBooking.com、Expedia、Agodaなどの集客力が高い予約サイトと提携している。日本国内では株式会社WeIns(本社:東京都新宿区/代表取締役:長坂創太)がサービスを提供しており、価格設定や予約・在庫管理、決済などの機能を含んでいる。
Beds24が成立した民泊や小規模ホテル・簡易宿所(旅館業法)の予約に対して、RemoteLOCKの有効期間つきの暗証番号が宿泊前までにゲストに自動発行される仕組み。宿泊施設側にとっては経営効率が高まり、宿泊客にとっては利便性向上のメリットがある。また宿泊期間のみ有効な暗証番号が発行されることで、宿泊施設と宿泊客どちらにとっても安全性が高まると言える。
RemoteLOCKは米LockState社が開発したスマートロックで、同社はAirbnb社のグローバル・パートナーにも認定されている。アプリを使わずにテンキーで解錠できる使いやすさなども好評で、日本では構造計画研究所が2017年1月に販売とサービス提供を開始した。