ホテル・旅館向けAI利益管理ツール「メトロエンジン」が進化 施設種別ごとにエリア内平均価格表示 検索機能も強化

リアルタイムのビックデータやAI(人工知能)や機械学習を活用し、ホテル・旅館の客室単価設定や分析ができるレベニューマネジメントツール「メトロエンジン」。同ツールを提供するメトロエンジン株式会社(本社:東京都港区/代表取締役CEO:田中良介)が31日、報道発表を行い、新たな機能やアップデート情報を公表した。

メトロエンジンのデザインを刷新したほか、日本国内外の祝祭日情報を確認できるようにした。各市区町村における宿泊施設カテゴリー別の平均販売価格表も追加した。発表によると「宿泊施設が各OTA(オンライン旅行会社)上で販売している全プランの室料から算出されます」としている。

そのほか、イベントページに検索機能を追加したほか、宿泊施設についてホテルチェーン名で検索ができるようにした。またダウンロードデータのファイル形式を「CSV」と「Excel」の2種類から選べるようにした。

メトロエンジン社は2016年10月設立。民泊事業者向けには、民泊やマンスリーなどの短期貸し出しに対応したクラウド管理ツール「民泊ダッシュボード」を提供している。

メトロエンジンhttps://metroengines.jp/
民泊ダッシュボードhttps://minpaku-dashboard.jp/lp/index.html