不動産投資の未経験者は、経験者よりも「民泊」に興味がある——。こんな調査結果がこのほど明らかになった。不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社が調べた。
不動産投資経験者に「今後投資してみたい不動産投資の種類」を複数回答で聞いたところ、民泊と答えた人は10.6%だったが、不動産投資に関心がある未経験者に同様の質問をしたところ、民泊を挙げた人は12.9%に上ったという。
未経験者が関心がある投資方法は「戸建て」が最も多く29.0%で、「駐車場」が26.9%、「1棟アパート」が22.6%、「区分マンション」と「コインパーキング」がそれぞれ16.7%と続き、民泊はこれらに継ぐ6番目の人気だった。
調査は住宅宿泊事業法(民泊新法)施行前後の2018年6月1〜28日にインターネットと通じて行われた。回答者は同サイトを利用した20歳以上の男女916人。