収益最大化、マンスリーと民泊の両輪で メトロエンジンが新管理ツール提供開始 AI価格最適化の先駆者、宿泊業界にイノベーション起こす 田中良介氏率いるスタートアップがオリンピック控える日本経済に与えるインパクト

AI価格最適化事業などを手掛けるメトロエンジン株式会社(本社:東京都港区/代表取締役CEO:田中良介)は8月21日、マンスリーマンションに対応したクラウド型管理ツール「マンスリーエンジン」の提供を開始したと発表した。

同社は民泊クラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」を提供しており、両ツールの連携によって「マンスリー + 民泊」のハイブリッド運営で物件の収益最大化に貢献する。

発表によれば、マンスリーエンジンを利用すると短期賃貸物件の入居募集ウェブページを自動作成できるほか、予約受付や契約などを同ツールで完結することが可能。同社は「運用にかかわる手間を大幅に削減し、業務の効率化を実現するクラウドツール」としている。

同社は人工知能(AI)を活用した宿泊価格などの最適化システムの開発でも知られ、レベニューマネジメントツール「メトロエンジン」をホテルや旅館など向けにも提供している。