民泊運営管理システム「m2m Systems」を展開するmatsuri technologies株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役:吉田圭汰)は8月21日、住宅や店舗のメンテナンスを行いたい人と職人をマッチングするアプリ「クラフトバンク」を展開するユニオンテック株式会社と業務提携したと発表した。
今年6月15日に施行された住宅宿泊事業法(民泊新法)や特区民泊、旅館業法の簡易宿所などの枠組みにおいては、消防法令に適合しなければ民泊営業を行うことができない。一方で消防設備に関しては確認項目や細かな規定も多く、場合によって高額な費用も必要になってくる。
同社は報道発表で「その課題を解決すべく今回、リアルタイムで直接職人へ依頼ができ、仲介手数料が無料のアプリサービスを展開する、ユニオンテックと業務提携をスタートいたしました」と説明している。
両社で提供する「二毛作民泊パートナーシップCraftBankプラン」では、物件の適法性無料でチェックした上で消防設備費用を算出する。メリットとしては依頼者と職人の直接的なやり取りによって工事費の減らすことや、急な案件でもリアルタイムに簡単に依頼できることなどを挙げている。