Airbnb succeeds when these hosts succeed.
民泊仲介世界大手Airbnbが登録ホストに株式付与を計画していることが、9月24日までに明らかになった。Airbnbはこの計画を実現するために、アメリカの証券取引委員会(SEC)に対して規則の変更を求める要望書を提出している。
株式を付与する条件については明らかになっていない。手数料を多く払った分だけ株式を受け取れるのかもしれないし、ホストには一律で一定数の株式を付与するのかもしれない。Aribnbは2019年中にも上場を計画しており、どのタイミングで計画を実行に移すのかにも注目が集まる。
AirbnbがSECに提出した要望書は「https://www.documentcloud.org/documents/4917050-Airbnb-Letter-to-the-SEC-09-21-2018.html」から確認することができる。提出は2018年9月21日付け。冒頭の一文はこの要望書の中で書かれた一文だ。意味は「ホストが成功するとき、Airbnbも成功する」。
もしAirbnbが全ホストに株式を提供しようとしているのであれば、株主は膨大な数になる。アメリカ国内だけでも相当な数だ。例えば日本人などの外国人がアメリカの企業が発行した株式を持つ場合、国によってはさまざまな課題が生じる可能性もある。