民泊仲介世界大手のAirbnbは10月5日までに、住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行した6月15日後に開始した新規ホスト育成向けのセミナーの参加者が、累計で延べ1500人を突破したことを発表した。
発表によれば、北海道から沖縄まで全国30カ所で開催し、10社のパートナー企業が開催に強力した。10社は、あなぶきスペースシェア、グランドゥース、SATO行政書士法人、山陰インバウンド機構、全日本空輸、タマキホーム、中部興産、パソナ、藤井ビル、YMFG ZONEプラニング。
Airbnbはまた、10月26日から12月5日にかけ、国内10都市を巡る全国キャラバンをスタートすることも同時に発表。キャラバンではAirbnbのキャラバンカーが各都市をめぐりながら、Airbnbに興味がある人と既存ホストが交流できるミートアップの場を設けていくという。
10月26日:京都府京都市
10月28日:大阪府大阪市
11月4日:岩手県釜石市
11月7日:北海道札幌市
11月17日:徳島県三好市
11月21日:福岡県福岡市
11月24日:千葉県夷隅郡
11月26日:東京都(※詳しい場所は後日発表)
11月29日:島根県仁多郡
12月1日:鳥取県鳥取市
12月4日:京都府京都市
12月5日:東京都(※詳しい場所は後日発表)
発表によれば、年末までにさらに地方都市など60カ所でセミナーを開催する予定。Airbnb Japan株式会社の長田英知氏は「Airbnbを利用して、より気軽に自分のスキルをシェアし、ホームシェアを通じた文化交流を楽しむ方がますます増えるよう、Airbnbは今後もこのような取り組みを続けてまいります」とコメントしている。