民泊事業を展開する楽天LIFULL STAY株式会社は10月12日、同社が展開するコンテナ型宿泊施設「Rakuten STAY VILLA」の開発・販売において、コンテナ建築事業などを展開する株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市)と業務提携することに合意したと発表した。
Rakuten STAY VILLAは建築用コンテナモジュールを活用したコンテナ型宿泊施設で、土地の形状や用途に応じてデザインしやすいのが特徴。報道発表では「複数の同施設とテラスやプールなどで構成される予定です」とされている。
デベロップ社がRakuten STAY VILLAのデザイン・設計・施工を担う。販売代理店として不動産オーナーへの営業活動も展開する。既に不動産オーナー向けに同施設への申込受付を開始しているようだ。楽天LIFULL STAYは運用代行を担当する。
楽天LIFULL STAYは2019年春頃、同施設の1号店を沖縄県宮古島市で開業する予定。報道発表では「楽天LIFULL STAYとデベロップは今後も、建築用コンテナモジュールを活用した施設開発を促進し、不動産オーナーおよび旅行者双方のメリットの最大化を図ってまいります」としている。