スマートロック「SESAME mini」、民泊ダッシュボードと連携 CANDY HOUSE社が発表

スマートロック製造を手掛けるCANDY HOUSE社の日本法人「CANDY HOUSE JAPAN株式会社」は10月25日、民泊クラウドサービス「民泊ダッシュボード」を運営するメトロエンジン株式会社との業務提携について発表した。

CANDY HOUSE製のスマートロック「SESAME mini」シリーズと民泊ダッシュボードと連携させ、民泊ホストはインターネット上で複数物件の鍵の開け閉めを同時管理できるようになるほか、ゲストへの鍵のシェアや予約時間に合わせた鍵のアクセス権の制限をできるようになる。

発表では、連携によって民泊運営の手間を削減することで効率的な民泊運営が可能になることなどを説明。また、セサミの導入で人工知能(AI)を活用した客室単価の算出も可能になるという。

CANDY HOUSE社のスマートロック「SESAME mini」は過去にクラウドファンディングを実施しており、1カ月半で9000万円の支援金を集めている。報道発表によれば、クラウドファンディングサイト「Makuake」における資金金額としては歴代3位だという。