民泊予約サイト「STAY JAPAN」を運営する株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市/代表取締役:上山康博)が、同社が手掛ける宿泊施設の運営業務や附随業務などを、新設分割によって設立する100%子会社となる新会社に承継させることが、10月31日までに分かった。
経営戦略の実行をより加速させることが目的。計画内容は10月26日開催の臨時株主総会で既に決議されている。
百戦錬磨は2016年夏から宿泊施設の運営事業に参入し、事業を進めている。移動する職員は正社員とアルバイトを含めて60人弱規模になる見通し。
百戦錬磨は2012年6月設立で資本金12億2500万円(2018年7月時点)。現在は民泊プラットフォーム事業と民泊運営事業、地域振興事業などを事業の柱として手掛け、仙台と東京にオフィスを設ける。
最近では農泊ポータルサイトの開設や東京・浅草でのホステル開業、住友林業との協業による特区民泊施設のオープンなどでも話題になっている。