楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)の民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」と合同会社エアホスト(本社:神奈川県川崎市/代表取締役:尾畠隆志)の宿泊管理クラウドサービス「AirHost PMS」が2018年11月16日、システム連携をスタートした。
Vacation STAYは「戸建型宿泊施設」「コンドミニアム型宿泊施設」「ホステル」「宿坊」「別荘」など、民泊を含む宿泊施設を取り扱う予約サイト。住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行に合わせて運営が開始され、現在、取り扱い施設数を増やし続けている。
AirHost PMSは民泊などの宿泊予約サイトなどを複数にわたって一括管理できることが特徴。在庫や料金、予約情報などの管理機能などのほか、チェックイン・チェックアウトや清掃スケジュールの管理、収支レポートの出力にも対応しており、業界において早期から民泊サイトにも対応してきた。
今回のシステム連携によってVacation STAYに既に登録している施設は、AirHost PMSを使えばほかの予約サイトと一緒にAirHost PMS上で予約などを一元管理をすることができるようになる。Vacation STAYに登録していないもののAirHost PMSを利用している施設にとっては、手間を大幅に増やすことなくVacation STAYでの在庫も販売できるようになる。
両社は報道発表で「今後も、オーナーの販売経路の拡大と業務効率向上を図るとともに、日本における民泊および宿泊市場全体の発展に寄与してまいります」としている。