民泊やマンスリーなど物件の短期貸しを一元管理可能なクラウドツール「suitebook」を提供する株式会社SQUEEZE(本社:東京都港区/代表取締役:舘林真一)は11月26日、株式会社クリップス(本社:新潟県新潟市/代表取締役:阿部広則)が提供する無料のクラウド型サイトコントローラー「ねっぱん!」とsuitebookが同日からシステム連携を開始すると明らかにした。
SQUEEZE社は宿泊事業者向けクラウドソーシングサービスを2014年に手掛け始めた後、suitebookの提供を開始した。suitebookは民泊・ホテル・旅館など宿泊事業者、代行業者、サービスアパートメント運営事業者(ユーザー)向けの宿泊運用管理システムと言える。
ねっぱん!は複数の宿泊予約サイトの在庫・料金・予約情報を一括管理可能なサイトコントローラー。事業者側が利用することで在庫と料金を一括調整でき、効率的な運営に結び付けることができる。
今回のねっぱん!との連携によってsuitebookのユーザーは「ねっぱん!を並行して利用することで、販売チャネルの拡大と同時に、空室在庫の一元管理が可能となります」(同社)としている。