LIFULL Social Funding、「Rakuten STAY」の宿泊施設開発へファイナンス支援

不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」を運営するLIFULLの子会社である株式会社LIFULL Social Funding(本社:東京都千代田区/代表取締役:佐藤大吾)は11月30日、民泊事業を手掛ける楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)と「Rakuten STAY」の宿泊施設開発へのファイナンス支援に関する業務提携に合意した。

「Rakuten STAY」は民泊・簡易宿所向けのブランディング・運用代行サービス。発表によれば今回の業務提携ではLIFULL Social Fundingが既に設立済みの「LIFULL地域創生1号投資事業有限責任組合」(LIFULL地域創生ファンド)からのファイナンス支援を活用するという。

LIFULL地域創生ファンドでは、遊休不動産を民泊施設などとして活用する事業に投資することで、地方活性化の促進を目指すなどしている。発表によれば、ファンド規模は30億~50億円を予定しているという。

LSFと楽天LIFULL STAYは「本提携による宿泊施設開発を通じて、宿泊市場の拡大および地域創生に貢献してまいります」とコメントしている。