福岡のSHI社、Airbnb Partnersに参画 「民泊×マンスリー」運用、マンション型ホテルで開始 第1弾は札幌

新築マンションをホテルへと用途変更するなどの手法でマンション型ホテルを運営する株式会社SHI(本社:福岡県福岡市/代表取締役:齋藤仁)は12月4日、Airbnb Japan株式会社が提供するAirbnb Partnersに参画することを決定したと発表した。

発表によれば、提携によって住宅宿泊事業法(民泊新法)を活用した「民泊×マンスリー」のハイブリッド運用事業「Residence Plus」をまず札幌で12月から開始する。同社はインバウンド需要が高い札幌で訪日旅行客の受け皿となることに意欲をみせている。

発表によれば、札幌でオープンするのは2棟のマンション型ホテル。同社はすでに福岡市の博多駅や天神駅周辺に合計21棟のマンション型ホテルを有している。

Airbnb PartnersはAirbnbが民泊新法施行に合わせて立ち上げた産業横断型組織。設立半年で参画企業が当初の36社から74社まで2倍以上に増加したことが明らかになっている。

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