月額4万円で全国住み放題…家入氏参画のプロジェクト始動へ 期待のスタートアップ、資金調達も実施

全国どこでも定額で住み放題となる「多拠点コリビングサービス」が来年4月に始動する。

2018年11月末に設立された株式会社アドレス(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:佐別当隆志)=ADDress=が取り組むプロジェクトで、ガイアックスやエンジェル投資家などからの出資も既に受けている。

発表によれば、目指すのは「都心部と地方が人口をシェアリングすること」。コリビングサービスの価格設定は全国4万円からとする予定で、サービスの提供開始時期は2019年4月からと計画している。

住み放題の対象物件として、まず首都圏から1〜2時間程度の自社所有物件5カ所を用意するようだ。同社は現在、遊休資産を活用したいオーナーや拠点運営希望者、会員希望者などを現在募集している。

アドバイザーには連続起業家の家入一真氏(株式会社CAMPFIRE・代表取締役)や総務省大臣補佐官を務めた太田直樹氏(株式会社NEW STORIES・代表)などが名を連ねる。