旅行者と駐車場ホストをつなぐアプリ「Carstay(カーステイ)」を開発するCarstay株式会社 (本社:東京都新宿区/代表取締役:宮下晃樹)は12月27日までに、三井住友海上火災保険の車中泊旅行者向けの「個人賠償責任保険」と車中泊事業者向けの「施設所有(管理)者賠償責任保険」に加入したことを発表した。
同社は2018年6月設立のスタートアップ企業で、Carstayアプリを2019年1月にリリースする予定。リリースを前にホスト側(車中泊事業者)とゲスト側(車中泊旅行者)がより安心してサービスを利用できるよう、加入に取り組んだようだ。
例えばホスト側としては「提供する駐車場の管理不備によりゲストを怪我させてしまう」「駐車場での騒音被害によりホストが訴えられてしまう」など、ゲスト側としては「駐車場にいる人を怪我させてしまう」「駐車場にある物を壊してしまう」などのトラブルに備えられるという。
個人賠償責任保険は三井住友海上と内容を新たに開発したもので、発表によれば示談交渉サービスも含まれているという。ちなみに保険料はゲストやホストが負担するのではなく、Carstay社側で負担する形。