民泊仲介世界大手の米Airbnbが発表した「2019年の人気旅行先19か所」の中で、日本においては唯一「和歌山県」が選出された。前年比の予約数増加率は128%だという。
人気旅行先19カ所は、発表順に下記の通り(%は前年比予約数増加率)
カイコラ(ニュージーランド)295%
厦門(中国)283%
プエブラ(メキシコ)240%
ノルマンディー(フランス)229%
グレートスモーキー山脈(アメリカ)191%
ブエノスアイレス県(アルゼンチン)188%
アクラ(ガーナ)163%
モザンビーク 156%
アウター・ヘブリディーズ(スコットランド)147%
和歌山県(日本)128%
キャッツキル山地とハドソン渓谷(アメリカ)100%
サンタカタリーナ州(ブラジル)100%+
バトゥミ(ジョージア)200%
ウィニペグ(カナダ)140%
ポンディシェリ(インド)140%
ウズベキスタン 165%
カラブリア(イタリア)100%
アンダルシア(スペイン)100%+
台湾 100%+
和歌山県については、仏教の聖地と言われる高野山の宿坊に泊まり、瞑想や寺でのお勤め、精進料理を体験する旅行者が増えていると説明している。
観光庁がまとめている住宅宿泊事業法(民泊新法)の届出状況によれば、和歌山県では2018年12月14日時点で75件の届出があり、うち45件が受理済みだ。