北海道のMASSIVE SAPPORO、楽天のあんしんステイIoTを本格導入 無人ホテル「UCHI Living Stay odori」に

北海道民泊最大手の株式会社MASSIVE SAPPORO(本社:北海道札幌市/代表取締役社長:川村健治)は1月16日、同社が運営する簡易宿所「UCHI Living Stay odori」に、楽天コミュニケーションズが提供するIoTサービス「あんしんステイIoT」を本格導入すると発表した。

本格導入により、UCHI Living Stay odoriは1月20日に無人ホテルとしてリニューアルオープンする。この無人ホテルについてMASSIVE SAPPOROは「運営する宿泊施設において、有人の宿泊運営から無人化にリニューアルされた初めての施設となります」としている。

MASSIVE SAPPOROは既に「あんしんステイIoT」サービス内の「タブレット」をチェックイン時の本人確認やゲストのサポート用に採用していた。今回からは「スマートロック」「騒音センサー」「IoTゲートウェイ」も導入していく。

こうした取り組みにより、①民泊事業における個人情報管理や稼働状況の確認②タブレットを使った入居者とのコミュニケーション対応③近隣住民との共存を重視した騒音対策——などの宿泊事業の一元管理が可能になるという。

MASSIVE SAPPOROは2010年11月設立。民泊や無人ホテルの受託・運営代行や投資提案、コンサルティングのほか、不動産売買・賃貸仲介、シェアハウスなどの不動産関連事業、忍者や茶道の文化体験施設運営などのインバウンド事業、レンタカー事業などを手掛けている。

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