SQUEEZE、京王不動産のKARIO KAMATAの運営代行を受託 両社などで展開拡大へ

株式会社SQUEEZE(本社:東京都港区/社長:舘林真一)が、鉄道業界では初となる特区民泊として誕生した施設の運営代行を担うことになった。2月1日に同社が発表した。

SQUEEZE社が運営代行を行うのは、京王不動産株式会社(本社:東京都渋谷区/社長:松坂義信)の特区民泊施設「KARIO KAMATA(カリオ 蒲田)」。SQUEEZE社と京王不動産は既に業務委託契約を結んでいる。

KARIO KAMATAは2017年2月22日、大田区国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業(特区民泊)の認定を受けて開業された。報道発表では「この度は、運営体制を変更しての新たなスタートです」としている。

SQUEEZE社は2018年9月にも、京王電鉄株式会社と京王不動産株式会社と業務提携している。京王不動産が所有する京王笹塚ビル(京王線笹塚駅前)を改装し、施設の一部をホテル「KARIO SASAZUKA TERRACE(カリオ笹塚テラス)」=仮称=として今年春に開業する予定だ。

発表では、「中長期滞在を中心とした新しい宿泊・滞在スタイルを提案する京王不動産の取り組みを、一貫した運営体制で拡大していきます」としており、今後の取り組みにも注目が集まっている。