「日常に&を届ける」をビジョンの一つに事業展開を行う「and factory株式会社」(本社:東京都目黒区/代表取締役社長:小原崇幹)は2月15日、同社が展開するIoT体験型宿泊施設のスマートホステル「&AND HOSTEL」の7号店と8号店の開業について発表した。
7号店は「&AND HOSTEL ASAKUSA」で、東京都台東区西浅草において2月1日に開業した。8号店は「&AND HOSTEL MINOWA」という名称で、同区の日比谷線「三ノ輪」駅から徒歩5分の場所に2月15日に開業した。
両施設でIoTルームに宿泊するゲストは、貸し出された専門スマートフォンを使ってドアキーの解錠・施錠を行うほか、テレビやエアコンなどの家電の操作も可能となっている。室内の照明や空気清浄機など利用シーンに合わせて一斉に調整する機能もウリの一つだ。スマートスピーカーからの操作も可能となっている。
両施設では、スマートスピーカーやタブレット端末で宿泊者が無人チェックインを行う仕組みも導入し、フロント業務の省人化にもつなげている。
and factoryは2014年9月創業。2018年11月末時点の従業員数は71人。