徳島発の”放題系”サービス!月1万円で世界の別荘など利用可能 2017年創業のスタートアップが開発

月額1万円で世界の空き家や空きスペースを利用できる「ハンモサーフィン」というシェアサービスが、2月21日に始動した。運営主体は徳島の一般社団法人。徳島から世界をあっと言わせるネットワーク拡大を目指す。

現在は四国を含む全国19拠点がハンモサーフィンに登録されている。今後は欧米や豪州、香港などでの展開も予定しており、同社は「世界中を旅しながらリモートワークを実現できる」とコメントしている。

月額1万円を支払えば、会員とその家族は同サービスに登録されている全ての「共遊別荘」や「共遊スペース」を使うことができ、滞在や宿泊用途、事業・オフィス用途などのほか、学びの場などとしても利用可能だという。

運営主体は一般社団法人ハンモサーフィン協会で、株式会社ウダツアップ株式会社がプラットフォームの開発を手掛ける。ともに代表者は大阪出身の柴田義帆氏で、徳島県美馬市に拠点を置いている。

ウダツアップ社は2018年5月、空いた土地などを活用やさまざまなアクティビティを可能にするシェアリングサービス「landcamp ランドキャンプ」を開始したことでも話題になった。