大阪市の「民泊:特区民泊」は「2:7」 民泊1596室、特区民泊5609室 全国の特区民泊の9割が集中

民泊1596室、特区民泊5609室。これは「大阪市」における今年1月31日時点の届出・登録部屋数だ。特区民泊が民泊の施設数よりも多くなる結果となっている。その比率はおおよそ「2:7」だ。

全国合計と比較しても、圧倒的に大阪市に特区民泊が集中していることが分かる。全国の特区民泊の認定施設数は、部屋数ベースで6144室で、大阪市はそのうち5609室を占める。実に特区民泊の9割以上が大阪市に集中しているということになる。

▼特区民泊が導入されている各自治体の認定施設数などは下記の通り。(2019年1月31日時点)
東京都大田区:認定95施設505居室
北九州市:認定2施設2居室
新潟市:認定1施設1居室
千葉市:認定1施設1居室
大阪府:認定14施設26居室
大阪市:認定1933施設5609居室
八尾市(大阪府):なし

ちなみに大阪市における簡易宿所の登録施設数(2019年1月31日時点)は634施設となっている。

▼以下は2019年1月31日現在の各区分におけるデータ。大阪市が公表しているhttp://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000382418.html#2)。

旅館業施設一覧(2019年1月31日現在)CSV形式
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/cmsfiles/contents/0000382/382418/ryokan2019.1.csv

特区民泊施設一覧(2019年1月31日現在)CSV形式
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/cmsfiles/contents/0000382/382418/tokku2019.1.csv

住宅宿泊事業法に基づく届出住宅一覧(2019年1月31日現在)CSV形式
http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/cmsfiles/contents/0000382/382418/sinpo2019.1.csv