1位はLCC、民泊は? 新元号発表まで10日、「平成旅ワード」をExpediaが発表 多くのスタートアップが誕生し、AIやIT、IoT、自動運転などに沸いた平成が終わる

新元号が4月1日に公表され、5月1日には新天皇の即位と改元が行われる。エクスペディア・ジャパンは2019年3月19日、新元号の施行を前に「平成トレンド旅ワード」ランキングを発表した。

平成を象徴すると思う旅ワードをアンケート調査したところ、1位の「LCC(格安航空)」、2位の「オンライン旅行予約」に続き、「民泊」が3位にランクインした。

4位以降は「インスタ映えスポット」「旅行比較サイト」「Wi-Fiレンタル」「パワースポット」「聖地巡礼」「空撮(ドローン)」「マイレージ」の順となった。

エクスペディア・ジャパンは「インスタ映えスポットやパワースポット、聖地巡礼など、『モノ消費』(=購入中心)から『コト消費』(=体験中心)へと、人々の関心が移行している様子がわかります」としている。

ちなみに男女別では、男性は「民泊」が総合ランキングと変わらず3位だが、女性は「インスタ映え」に後塵を拝し、4位だった。

アンケートは10年以内に1泊2日以上の旅行をしたことがある20代~50代の男女計400人を対象に、3月9日から11日の3日間、インターネットを使って行った。