定額住み放題サービス「HafH」、1億円を資金調達 対象施設、国内外58拠点に拡大

定額住み放題サービス「HafH(ハフ)」を手掛ける株式会社KabuK Style(本社:長崎県長崎市/代表取締役:砂田憲治、大瀬良亮)は4月29日までに、長崎県の地方銀行である十八銀行らの地域創生ファンドから、総額1億円の資金調達を実施したと発表した。

資金調達は4月26日付。調達した資金は、HafH2号店の開発やシステム開発の資金に充てる。KabuK Style社は報道発表の中で「長崎出自の企業として、人口増加、観光資源の一層の活用、若者を中心とした雇用の拡大等、長崎の経済活性化へも貢献して参ります」としている。

HafHは1カ月の利用可能日数によって異なるプランを提供し、それぞれに月額利用料を設定している。例えば利用可能日数が5日の「ちょっとハフ」は月1万6000円、30日間の「いつもハフ」は8万2000円といった具合だ。

発表によれば、同サービスの対象滞在施設は4月現在で国内外58拠点(国内は51拠点)に拡大している。最近では、東京や大阪、京都、岡山、沖縄で新たに拠点が追加されたという。