2018年7月設立の東京のスタートアップ企業が手掛ける「おてつたび」という取り組みがある。キャッチフレーズは「お手伝いをしながら、知らない町へ旅に出よう」だ。
この取り組みを行うのは株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区)。代表取締役CEOは三重県尾鷲市出身、愛知県育ちの永岡里菜氏だ。現在おてつたびを「β版」で運営している。
具体的にはおてつたびとは、地域の宿泊施設などが交通費や滞在費を負担し、そこでお手伝いを希望する人たちを受け入れるという仕組みで、「関係人口」の創出が狙いの一つ。
ゴールデンウイーク(GW)は鹿児島県の霧島市と埼玉県の秩父市で実施しており、このほかにも今まで40件以上のマッチングをしてきたという。GW以降の取り組みの計画も既にある。
▼出身アクセラレーションプログラム
・孫泰蔵×NPO法人ETIC主催 社会起業家向けプログラム「SUSANOO」5期
・東京都主催 「青山スタートアップアクセラレーションセンター」5期
・楽天株式会社主催「Rakuten Social Accelerator」1期
▼ビジネスコンペティション受賞実績
・九州最大級スタートアップコンテスト「Startup GO!GO!」スポンサー賞(creww)
・北海道銀行主催 「X-Tech Innovation 2017」スポンサー賞(株式会社NTTデータ北海道、北陸コンピュータ・サービス)
・日本経済新聞社主催「日経ソーシャルビジネスコンテスト」優秀賞
・セイノーホールディング株式会社主催「地方創生ビジネスプランコンテスト」最優秀賞受賞
おてつだびに関して詳しくは、ウェブサイト「https://otetsutabi.com/」から確認できる。