衝撃的…「自由価格制」の民泊施設を実現へ、資金調達開始 AIもITも使わない価格イノベーションの盲点か

宿泊客が自ら価値を考え、体験後に自分で決めた金額を支払う「自由価格制」の実現を目指す——。こうした目標を掲げた民泊施設のプロジェクトが、クラウドファンディング仲介大手のCAMPFIRE (キャンプファイヤー)で資金調達を実施中だ。

宿泊料金は今まで、AI(人工知能)などが需給予測に応じて価格を決めるダイナミックプライシングであっても無くても、原則的に宿泊施設側に主導権があったが、このプロジェクトはそうした形とは一線を画す。

民泊施設のプロジェクト自体は、廃屋を活かすというもの。テーマは「新しい自分を発見するサスティナブルな家『再生民泊』」と掲げられており、北アルプスの見える長野県小川村を拠点に活動をしていくというもののようだ。

発起人は愛知県知多市の今村誠人さん45歳。プロフィールとしては下記が公表されている。ちなみに資金調達した額は古民家をオール電化をするために使用するようだ。詳しくは「新しい自分を発見する「再生民泊」|CAMPFIRE」も参照。

音楽などの芸術活動から料理、植木の世界まで、幾多の現場経験を持つ。歌舞伎町のたこ焼き屋台から、スペインミシュランレストランまで経歴はハイコントラスト。世田谷にて自身の飲食店を約10年経営。
その後も、ヴィンテージワーゲンバスを改装し自作した移動式スペインバルで旅をしながら営業したり、目黒川の屋台を改装してハーブティー屋台をやったりと、とにかくフリースタイル。
2016年、ベジタリアンになったのをきっかけに、自然に対しての気付きが深まる。北アルプスの見える村「長野県小川村」へ直感を頼りに単身移住。瞬目堂をつくる為に地域おこし協力隊となる。大好きな柏土という染野さんだらけの集落に出会い、村でのおじいちゃん、おばあちゃんが出来る。そのおじいちゃん達の口添えで、その集落の一番上にある染野さんの家に住む事に。集落での屋号を「庄屋」から「八幡」に改名。現在に至る。
今まで数々の自然療法を学び、それらに関わる資格を習得。ヴィパッサナー瞑想10日間合宿や世界三大巡礼サンティアゴの旅も経験。ヨガ、瞑想は日課で、月に一度の3日断食や半年に一度の10日断食なども習慣。塩浴、アイソメトリックなどの健康法も取り入れ、病気知らず。
現在、身体年齢は24歳と、まだまだ若返る気でいる45歳。