楽天の民泊サイト「Vacation STAY」、登録施設数が1万2000件を突破 38.3%が35〜44歳の利用者

楽天の民泊会社である楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:太田宗克)は6月19日、同社が運営する宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」における登録施設数が1万2000件を上回ったことを発表した。

発表によれば、登録施設数は毎月1割ほど増えており、2019年5月末時点の登録施設数は1万2639件。そのうち公開施設数は8263件だという。国内のユーザー比率は6割で、同社は「民泊を利用した宿泊スタイルが徐々に国内にも浸透していることが伺えます」としている。

Vacation STAYにおける予約数の比率では35〜44歳が全体の38.3%と最も高く、同社は「『部屋単位の料金設定』や『調理設備付き』などの民泊ならではの特長が、子連れの旅行などにも支持されていることが考えられます」と分析している。そのほかは25〜34歳が28.4%、45〜54歳が16.5%、18〜24歳が11.9%、55〜64歳が4.8%だった。

発表では人気の宿泊先ランキングも公表しており、1位が大阪、2位が北海道、3位が東京の順だった。