住み放題サービス「ADDress」、九州や京都で今夏に新拠点続々 目標は年内に100拠点、クラウドファンディングで新たに会員を募集

住み放題サービスの多拠点コリビングサービス「ADDress」を展開する株式会社アドレス(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:佐別当隆志)は7月9日、今年の夏に九州エリアや京都などにおいて新拠点を計9カ所オープンすると発表した。

新拠点のオープンで9月末までの拠点数は全国で26箇所となる見込み。同社は年内に100拠点を目標にしているという。

夏にオープンする新拠点が所在する場所は、日南(宮崎県)と八女(福岡県)、屋久島(鹿児島県)、多良木(熊本県)、宇城(熊本県)、雑司が谷(東京都)、伏見(京都)、北鎌倉(神奈川)、伊那(長野県)。例えば屋久島の新拠点は「世界自然遺産で観光も満喫できる離島拠点」、宇城の新拠点は「1万冊の古本に囲まれた明治建築の町屋」と説明されている。

同社は新規オープンに合わせ、クラウドファンディングで会員枠の増枠に関する募集などを行う。クラウドファンディングの期間は7月9日から8月20日で、目標金額は200万円。詳しくは「https://camp-fire.jp/projects/view/169847」から確認できる。

株式会社アドレスは2018年11月設立。展開するサービス「ADDress」では、個室を確保しつつリビングやキッチンなどを共有する形で各拠点を利用することができ、月額4万円から活用することが可能となっている。