テーマは「おうちごはん」!体験型民泊、大阪市に登場 自ら作って畳に座って食べる!

「おうちのごはん」「食から日本に触れる家」をテーマに据えた体験型民泊施設「GOEMON」を、FURUEL株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役:福本拓磨)が7月、大阪市のJR環状線「桜ノ宮駅」の近くでオープンさせた。

日本らしい生活を体験してもらうため、日本の家庭で親しまれている料理を作る体験や畳に座って座卓を囲んで食べる体験などを受け入れの核に据えている。そのほか、自転車で商店街に行き、買い物を通じたコミュニケーションなども楽しめる工夫する。

料理はカレーや肉じゃが、お好み焼きなど、日本人に親しみある料理をピックアップ。近くで食材を購入できる商店街マップも作成し、日本語と中国語、韓国語、英語の4言語に対応させた。

同社は体験型民泊の可能性について、「これからの旅行において、今までのホテルでは得られないような『日本で暮らすような時間の過ごし方』や『日本だからこそできる体験』は観光客の半数以上が求める重要な価値となることが予測されます」と語っている。

今後は日本のさまざまなお酒を楽しむ「酒HOUSE(仮称)」や、戦国武将をテーマにした民泊施設もオープンさせていく予定のようだ。