ハウスバード社が「旅館業付き物件再生サポート」スタート、その中身は?

旅館やホテルの開業支援コンサルティング事業を手掛けるハウスバード株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役:浅見清夏)は7月19日までに、旅館業付き物件再生サポート「お宿アシスト」のサービスを法人向けに開始すると発表した。

旅館業の取得が可能な空き家選びから旅館業による運営までを総合的に支援するというサービスで、収益物件を取り扱う企業向けに提供していくとしている。

具体的には、マーケティング(物件調査、投資分析、コンセプトづくり)、旅館開設準備(地域との調和、設計・施工、旅館業認可取得)、旅館運営サポート(オープン準備、予約対応)の3ステップで支援する。トラブル対応や清掃代行、駆け付けにも対応するという。

ハウスバード社は2016年9月創業。セカンドハウスやゲストハウス、別荘などをブロデュースする事業も手掛けている。公式サイトによれば、社長の浅見氏は中国で教育系ビジネスで起業し、事業売却した経験を持つ。産業革新機構に入社し、同社を退社後、ハウスバード株式会社を設立した。